頭皮ケアで薄毛解消
薄毛だからだといって、自分の頭皮状態を確認せずに育毛剤などを使うのはNGです。抜け毛対策は各人の頭皮や薄毛の状態によって変わってくるのです。育毛剤を使うのか、それとも頭皮料で保護して回復させるのかは状態次第ということです。
頭皮が赤くなっている場合やフケや角化、広汎性脱毛の抜け毛が多かったりする時は、ビタミンEを補給する必要があります。ビタミンEには活性酸素を除去し、更に過酸化脂質の生成を抑制する効果があります。過酸化脂質というのは頭皮の細胞をどんどん壊してしまい、その結果、脱毛を促進して育毛は阻害されてしまうのです。
又、ビタミンCにはビタミンEの抗酸化作用をより高めてくれる作用がありますので、サプリメントを利用するならビタミンCとビタミンEは必ずセットで摂るようにしてください。ちなみに、酸化した悪玉コレステロールを防ぐ働きもあり、血管を保護し血行を促進させる働きもありますから、毛髪の栄養補給にも役立っています。次は皮脂が多くて髪がベタつくという場合ですが、単純に皮脂を取り除く方法は、逆に悪化を招くことがあるので要注意です。
うっかりすると、男性型脱毛症も女性の皮脂が多いのもいっしょに考えてしまうことがありますが、まず皮脂が多くなった原因から調べないといけません。いきなりしっかりシャンプーして皮脂を取る方法はNGで、なぜなら、毎日洗っているのに毛穴が詰まったり、皮脂が多くなるのはやはり異常だからです。
この場合、頭皮が弱った状態にあると考える方が正しく、育毛を目的としたシャンプーが必要です。髪の保護や補修を目的にしたシャンプーや安全性をうたった自然派シャンプーなどは避けてください。育毛を目的としたシャンプーでは頭皮に過度の負担をかけず、ハリやコシのあるすこやかな髪を維持するための成分に拘ったバランスのいい配合をしています。スカルプDレディースシャンプーなどは、ビワ葉エキス、サクラ葉抽出液、熊笹エキスなど天然成分を配合した刺激の少ない育毛シャンプーなのでお勧めとしておきます。